01.テレアポの仕事について

求人雑誌やハローワークなどで、
「テレフォンアポインター募集」
と書いてあるのを見たことがあると思います。

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テレフォンアポインターという仕事は、略して「テレアポ」といわれる仕事で、
営業を目的とした電話をかける仕事
のことです。
たとえば、健康食品の宅配をしている会社があり、定期的な宅配の顧客を開拓するために、
飛び込みの営業マン
がいるとします。
飛び込みの営業マンが1人でお客様を見つけるには、1軒1軒、個人宅を訪問しなくてはなりません。
そこで、テレフォンアポインターが、電話帳などを参考に個人宅に電話をかけ、
営業マンに訪問させ、説明させてください!
という依頼を前もってしておくことが必要になります。
すると、飛び込みの営業マンは、「見込みのあるお客様」だけを訪問すれば良くなり、
効率的に営業の成果を出すことができる
ようになります。
テレアポの仕事は、訪問販売などの営業とは異なりますが、立派な営業の仕事です。

テレアポの仕事に固有の難しさや辛さ、というのもありますが、基本的には、
お客様との信頼関係を築いていく仕事
として、やりがいを感じることもできる仕事です。

このブログでは、テレアポの仕事をしてみたい、あるいは、テレアポの仕事が嫌になってきた、と思っている方に役立つ情報を紹介していきたいと思います。

テレアポの仕事で誤解をしている方が多くいますが、テレアポは、
押し付けによってアポをとる
のではなく、
信頼されて、お客様の了解をいただく
ことが基本となります。

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しかし、テレアポでアポが取れない時期が訪れると、ついつい考えることを放棄してしまい、
嫌われる電話のかけ方
になってしまうケースも多いようです。
このような悪いサイクルに入ってしまうと、そこから抜け出すのは、とても難しくなります。
(1) テレアポに疲れてしまい強引なやり方に
(2) お客様に嫌われ、アポが取れなくなる
(3) ますます強引なやり方に
(4) お客様に嫌われるだけでなく、クレームも増加する
という悪いサイクルに入ります。
そして、販売している商品が悪いから売れないんだ、あるいは、ノルマが厳しすぎるんだ、という責任転嫁につながり、仕事を続けることが難しくなります。
しかし、本来のテレアポの仕事は、お客様との会話で信頼をしてもらい、
お客様に「来てもいいよ!」と言っていただく
ことです。
お客様に好かれたり、信頼を得たりするための試行錯誤をするのが、本来のアポインターの仕事です。
「テレアポの仕事は、人に好かれること」という点を忘れないようにしてください。

求人の雑誌などを見ると、テレアポの時給は、他のアルバイトなどの時給よりも高いことが分かります。
募集している地域にもよりますが、1時間あたり1,500円~2,000円が、1つの目安と考えられます。

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テレアポの時給が高いのは、「離職率の高さ」「長時間勤務には不適」などの理由があります。
まず、テレアポで採用された人のうち、約半数は3カ月以内に辞めてしまうと思います。
これは、他のアルバイトよりも
・高い集中力
・強い忍耐力
などが必要になり、必ずしも、誰でもできる仕事ではないからです。

その結果として、テレアポの仕事をしてみたものの、すぐに辞めてしまう人が多いのも事実です。
しかし、お客様とのコミュニケーションをどうするべきか、という点を考え抜き、試行錯誤をすると、必ず結果に現れてくるものです。
それを「やりがい」と感じれる人は、テレアポの仕事に向いていると言えますし、おのずと時給のアップなども期待できます。

テレアポは、強引に押し売りをするような仕事でも、人から嫌われる仕事でもありません。
テレフォンアポインターの心がけしだいで、非常にやりがいのある仕事になるものです。
テレアポの仕事で悩まれている方は、自分の仕事を見直してみることも必要になります。

テレアポの仕事に挑戦してみたい、と考えている方もいるかも知れません。
しかし、テレアポの求人が「常に掲載されている」のを見ると、
応募した人が、すぐに辞めてしまう会社なのか?
と少し不安になると思います。

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ここで、「離職率の高いテレアポの会社は、いわゆるブラック企業なのか?」という問題がありますが、テレアポの場合は、離職率と会社に問題があるかどうかは無関係です。
まず、離職率が高いのは、テレアポの仕事が
誰でもできる仕事、というわけではない
からです。
強い忍耐力や集中力が求められる水準は、他の仕事よりも高くなります。
しかし、極端に離職率が高い会社の場合は、
お客様に迷惑となるテレアポをさせている
可能性があるのも事実です。
本来であれば、無理強いして取ったアポは、契約に至ることも少なく、質の悪い「見込み客」となるので、このようなやり方はしないものです。
しかし、テレアポ会社の方針によっては、
「売れないなら、売りつけろ!」
「苦情は、あって当然だ!」
というケースもあります。
このようなテレアポを続けていても、技術的なことは何も身に付かず、精神的なきつさを感じるだけです。
お客様に好かれる方法を考えることに集中するべきです。

テレアポの仕事は、他の仕事に比べ、集中力や忍耐力が必用になります。
しかし、非常に限られた人にしかできない仕事というのではなく、
頑張れる人ならできる
仕事と言えます。

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また、「自分がテレアポの仕事に適しているかどうか?」という点を気にされる方がいます。
テレアポに適した人、というのもありますが、私の経験では、
地方出身者
であると、結果を出しやすい、という印象があります。
まず、なぜ「地方出身者」が良いのかというと、
・多少の訛(なま)りを使うことで、話しを聞いてもらいやすい
・出身地の話題になりやすい
というメリットがあります。
お客様の住んでいる地域と異なる方言で話すと、無意識のうちに「注意して聞かないと、聞き洩らしてしまうかも」という心理が働きます。
そして、テレアポをする地域とアポインターの出身地の組み合わせを考えることで、
誠実性を感じさせられる場合がある
のです。
しかし、関西地方に電話をかけるのが関東地方出身であったり、その逆である場合は逆効果となることもあります。
また、お客様の住んでいる地域と異なる言葉で話しますので、
・自分から出身地の話しができる
・お客様から質問されることもある
というメリットがあります。

まったく知らない人からの電話を受け、アポインターの出身地を知るだけでも、お客様の警戒心を解くきっかけとなる場合もあるのです。

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